Media-Gather BroadCaster

Media-Gather BroadCasterを利用することで、Androidスマートフォンの内蔵カメラ、マイクから映像、音声をパソコンやスマートフォンに生放送することができます。

なお、Media-Gather BroadCasterをご使用いただくためには、株式会社よんでんメディアワークスが提供している動画管理・配信プラットフォーム(Media-Gather Professional)システムが利用できる環境が必要です。（サービスまたは製品としてご提供しています）

移動放送局として、マラソンや運動会など、屋外で行われるイベント等の様子をリアルタイムに生中継することが可能です。

■機能

・タイトル(CH)選択

動画管理・配信プラットフォーム(Media-Gather Professional)に事前に登録した任意のライブタイトル（チャンネル）をアプリから選択し、放送することができます。

・ライブ

接続後、放送開始ボタンをタッチすることで、Androidスマートフォン、タブレットのカメラ、マイクの映像、音声を動画管理・配信プラットフォーム(Media-Gather Professional)に送信できます。

==新機能==

※MP4ライブ配信（オプション）を別途お申込みいただくことで、スマホやタブレットの標準プレイヤーでライブを再生することができるようなります。もちろんiphone/iPadへの配信も可能です。

・モニタリング

放送中に、音声レベルをレベルメーターで確認できます。レベルが低い場合は、品質設定で調整してください。

放送開始後、配信映像をアプリからモニタリングできます。

・品質設定

ビデオカメラについては、前面および背面カメラを切替ることができます。

画面サイズや配信レートについては、標準品質16:9、4:3、高品質16:9、4:3、最高品質16:9、4:3の６つのアスペクト比別のプリセットボタンより、選択できます。

詳細設定については、拡張モードにより、ビットレート、画面サイズ、フレームレート等、細かく変更できます。

画面サイズについては、最小、160x120からフルHDまで設定できます。

カメラのホワイトバランスについては、設定ボタンを押すことで、調整できます。

MICについては、標準音質、高音質から選択でき、本体マイクの感度を調整できます。

※ご利用方法

１．アプリをご利用になる前に、動画管理・配信プラットフォーム(Media-Gather Professional)

にログインし、ライブを登録してください。

２．アプリを起動し、Media-Gather用のアカウント、サーバアドレスを入力し、「接続チェックボタン」をタッチしてください。「設定を保存する」にチェックを入れることで、次回からの入力を省略することができます。

３．ログインに成功すると、エンコーダ画面が表示されますので、接続ボタンをタッチします。配信サーバに接続と同時に、上り通信回線を測定して、最適な配信ビットレートを測定します。

４．測定が終了したら、タイトル名を選択することで、放送したいチャンネルを選択してください。

※MP4:が最初に表示されるライブは、事前に登録が必要となります。

５．放送開始（緑色）ボタンをタッチすることで、本放送が開始（赤色）となります。

※ダブルタッチで放送画面がタップすると、拡大表示されます。

※3G回線の場合は、安定してライブ配信ができない場合があります。拡張設定にて、フレームレート、品質を調整してください。

※3G:標準画質、WiMAX等:標準画質、高速WiFi(4G/LTE)等:最高画質を目安に設定してください。

６．ライブ放送は、動画管理・配信プラットフォーム上で確認、視聴ができます。

一般に公開したい場合は、簡易配信ページのアドレス（URL）や公開タグ機能により、

ホームページなどにURLや公開タグを貼り付けしてください。

無料トライアル受付中。

http://www.media-gather.jp/contact/trialterms.html

目的・用途にて、本アプリを試したい旨を記載してください。

■トラブル対策

BroadCasterアプリが異常終了する場合について（原因）

1.Android端末のリソース不足

Androidは長時間起動しているとリソース不足になり、WiFiスループットが低下する現象があります。

確認方法として、接続ボタンをタッチした場合、回線測定を行いますが、回線品質ボタンをタッチすると高速回線なのに、低品質が選択されている場合があります。物理的に回線が高速であっても、端末側でスループットが落ちているので、その場合、Broadcasterアプリは落ちやすくなります。（要因2になります。）回避策としては、Android端末を再起動してみてください。

2.上り回線の継続的な疎通（回線速度）低下

上り回線速度が低下して、映像パケットデータを正常にサーバーに送信できなくなると、バッファリングによりパケットを蓄積しながら送信し、パケットの渋滞が起こらないように送出します。この時間が１分を超えると強制的にフレームレートを１fpsまで低下させて、バッファを減らすようにしますが、音声送信の主となっても、この機構で回避できない程度に回線低下になると、アプリが落ちます。3GやLTE利用時に車、電車などで移動中の場合は、回線変動が大きいため、この現象になり、高い確率でアプリは落ちます。代替え策として、アプリが落ちた場合のリカバリー機能を搭載しています。アプリが落ちた後、再度アプリを起動した時点で、自動的に回線速度を測定し、最適レートで再放送を行う自動リカバリー機能を実装しております。

現在、そのような対応策としておりますので、アプリが落ちた場合、これら前提にして、ライブ配信を行ってください

3.相性問題

MG-Broadcasterアプリは、全ての機種、各OSバージョンでの動作を検証、保証ができておりません。

メーカー（機種）とOSバージョンの組み合わせで正常に動作しない場合があります。