このドキュメントトーカ ブレイルバック デモ版について
日本語表示可能な点字ディスプレイアプリデモ版
ドキュメントトーカブレイルバックは、Google BrailleBack の機能に日本語機能を追加したバージョンです。
ユーザー補助にインストールされ、Talkbackと連動して、アクセシビリティAPIを使用して画面データにアクセスし、点字ディスプレイに表示しています。
Google Brailleback Goole Playより引用
BrailleBack は、点字端末を使用する目の不自由な人を支援するユーザー補助サービスです。TalkBack アプリと連携することで点字サービスと音声サービスをご利用いただけるようになります。
このアプリでは、サポートされている点字ディスプレイを Bluetooth を介してお使いの端末に接続できます。画面上の内容は点字ディスプレイに表示され、ディスプレイ上のキーを使って端末を操作できます。テキストの入力には点字キーボードを使用できます。
Google Brailleback引用ここまで。
Google Braillebackでは、日本語機能がサポートされていないため日本の視覚障害者には使用不可能でした。
本アプリは、Open Sourceで公開されているBrailleback0.95に日本語点訳エンジンを追加し、日本語環境においてBraillebackを使用可能にしたものです。
本アプリでは、点訳エンジンのほか、日本語テキストが入力可能な点字ハードウェアキーボードを追加しています。また、応用アプリとして、音声認識した結果を点字ディスプレーに表示したり、点字キーボードから入力した文章をTTSで喋らせたりして会話が可能な会話補助アプリが同梱されており、ろうあ者のかたにも有益なアプリとなっております。
使用方法は、まず最初に点字ディスプレイの Bluetoothとのペアリングを行っておいてください。
次に、「設定」「ユーザー補助」で「DTalker BrailleBack」をオンにします。
これで Bluetooth接続が行われれば、画面の内容が点字で表示されます。
点字ディスプレイ上のキーで画面を操作したり、項目を有効にしたり、テキスト入力することができるようになります。
キーボード操作の詳細は、設定内のキーボードヘルプをご参照ください。
また、本家の Google brailleback もあわせてご参照ください。
https://support.google.com/accessibility/android/answer/3535226?hl=ja#
本バージョンは、製品の評価を点字ディスプレイを必要としておられるかたたちにお願いするものであります。
当社で動作を確認できた点字ディスプレイは、KGS社 Braille Memo Smart, BMPocket
および、HIMS社 Braille sense のみとなりますので、皆様方のご協力で確認デバイスが増えることを願っております。
また、本バージョンを公開するにあたり、様々なご協力をいただきました皆様がたに感謝いたします。
プログラム上の不具合や、ご要望がありましたら、下記までご連絡いただけますと幸いです。
クリエートシステム開発株式会社