ドグラ・マグラ

「読めば気が狂う…」夢野久作の代表作にて日本三大奇書の一つに数えられる「ドグラ・マグラ」をアプリ化。

大正15年。

九州帝国大学医学部精神病科の独房に閉じ込められた、記憶喪失中の若き精神病患者である「私」。

「私」は過去に発生した複数の事件と何らかの関わりを有しているらしく、犯人と思しき人物・呉一郎が起こした二つの殺人事件の謎を解く鍵は「私」の失われた記憶の中にあるらしい。

しかし、「私」は次第に、自分が呉一郎ではないかと思い始める…。

※原本では特に章建てされていませんが、本アプリでは、機能上、便宜的に十章に分割して収録させていただきました。