このデバイス 識別子について
アンドロイドのデバイス IDをチェックでき、クリップボードにコピーしたり、メール等のアプリを通じてIDをテキストで送信可能です。(IDのハッシュ化も対応)
アンドロイドプラットフォームでは現在、様々な目的で色々な種類のIDが存在しています。このアプリからチェックできる主なIDには以下が含まれます。
例)====
Google Talk Identifier:リセット可能なID。ユーザーがGoogle service に初めてログインする際に生成される。GSF(Google Services Framework)から生成されたIDは通常変更される事なく同じものが使われるが、端末がファクトリーリセットされた際、またはGSFから変更された際には新しいIDが割り振られる。
Google advertising Identifier(GPID):リセット可能なID。Google Play Servicesからユーザ毎にユニークな値が割り振られる。このadvertising ID は現在のアドネットワーク、SSP、DSPにおいてトラッキングや広告のターゲット配信、リターゲット配信において重要な役割を果たす。ユーザーはadvertising IDでのトラッキングを拒否したり、advertising IDをリセットすることが端末の設定から可能。AppleのIDFAと同じ様な位置づけ。
Android ID:Android ID はアンドロイドOSが登場した当初から存在するID。端末を一番最初に起動したタイミングで生成され、ユーザーがファクトリーリセットを実施しない限り変更されない。個人情報保護の観点から現在Googleは現在、アドネットワーク上ではAndroid IDではなくadvertising IDを使用するポリシーを適用している。AppleのUDID (現在利用不可)と同じ様な位置づけ。
MAC ID(Wi-fi id):OEMから生成されるID。変更されることはない。
IMEI/SIM Serial No:DeviceまたはSIM 毎に付与されるID。変更されることはない。
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このアプリでチェックできるIDは以下の形式に切り換えることが可能です。
- Raw value (そのままの値)
- MD5 Hashed value (MD5でハッシュ)
- SHA-1 Hashed value (SHA-1でハッシュ)
選択したIDとその表示形式で、それぞれのIDまたは全てのIDを端末のシェア機能を持ったアプリ(Clipboard、 Email、Dropbox、 SMS、 その他チャット系のアプリなど)で送信することができます。
※メニューオプションから全てのIDとその表示形式を一度に選択することが可能です。
注意:このアプリの目的は、ユーザが自身の所有している端末のIDを確認および必要であればシェアすることを手軽に実施できるようにすることです。広告目的に利用する際にはGoogleのポリシーに準じたご利用をお願い致します。