このDuctChecker for Androidについて
ダクトサイズを定圧法により簡単に選定できます。選定基準の単位摩擦損失抵抗、風速を自由に設定可能。選定したダクトにおける摩擦抵抗、風速等の詳細情報を表示します。
説明
ダクトのサイズを決める方法には、定圧法、静圧再取得法、全圧法、等速法があり、一般的に広く使われている方法としては、定圧法(等摩擦損失法)が持ちられます。(すべてのダクト1m当たりの摩擦損失に同じ値を用いてダクト寸法を決める方法)通常、流量線図とかダクト設計用計算尺で決定していきますが、このプログラムを使用することで、より簡単に決定することが出来ます。
Windows版とほぼ同じ使い方になります。選定スタイルは、一般的なものを入れていますが自由に変更し設定保存できるようにしています。
風量入力するテキストボックスでは、Windows版と同様、数式が使えます。
演算子 ^ , * , / , % , + , - 定数 pi
関数 sin , cos , tan , asin , acos , atan , sinh , cosh , tanh
,sqrt , log , ln , exp , bin , oct , dec , hex
変数が使えます。
[例] 1か所 540CMHの吹出口が複数あった場合
A=540 [ENTER] --- (Aに540が代入)
540
A*4 [ENTER]
2160 --- (540*4を計算)
画面の大きさを、タッチパネルを2本指で拡大・縮小できます。
動作環境
Androidのバージョン
Android 4.1.x またはそれ以上
対応するCPU
ARM 系の CPU / SoC
ARM v7 以降の CPU / SoC
NEON (Advanced SIMD) 対応