紅茶検定　問題集　資格取得や趣味の場を広げるためにも！

　紅茶にも資格があります。かつては紅茶と言えばティーパックで入れるものがほとんどでしたが、今では専門店も増え家庭でもこだわった紅茶が手軽に飲めるようになりました。

　しかし本格的にとなると長い歴史があり、茶葉の種類も多く、入れ方から飲み方まで様々なバリエーションを持ちます。生産国もインドやスリランカだけでなくケニアやトルコといったあらゆる国で盛んに生産されていて、正にワインのように知れば知るほど、奥深い世界が広がるのが紅茶ではないでしょうか。

　現在、いくつかの団体や協会によって取得できる紅茶の資格があります。どんな人がこの資格を取るかというと、飲食店で働く人だけでなく、将来にカフェを開きたい人、または主婦の方で紅茶を勉強したいという時に、「紅茶教室に行って習うなら、ついでに資格も取ってみたい！」など、趣味として取られる方も多いようです。

「これから本格的に紅茶を勉強してみたい！」という方にお勧めのアプリです。

紅茶が好きでもっと紅茶について本格的に習いたい方は、独学で色々な本を読んでも学べますが、一括して基礎から全てを学ぶほうが早い！ダージリンにアッサム、アールグレイといった基本的な事しか知らない・・・という方は、アプリの問題集から始めれば終わる頃には紅茶のプロ級と呼べるほど詳しくなっているでしょう。

＊カフェや飲食店で働きたい方

　紅茶の専門店で働いてみたい、またはカフェで働いてみたい！という方には、資格を持っている事は大きな武器です。自分が店長だと思って想像してみて下さい。「カフェが好きでカフェで働きたいです！」と言うだけの人と、「カフェで働きたいです。紅茶の資格を持ってます！」という二人がいたら、あなたはどちらを採用するでしょうか？もちろん後者ですよね。「資格を取った」という事はその人の本気度を示しています。

　カフェだけでなく、他の飲食店でも好印象を与えます。ホテル・フロントやエステサロンの受付といった、まったく関係が無い業種でも、履歴書には書きましょう！履歴書の資格欄に「普通自動車免許」としか書かない場合とは与える印象が全く違います。

　履歴書の書き方を説明しているサイトなどでは、まれに「資格欄には公的機関の資格のみ書いたほうが良い」とすすめている場合があり、紅茶の資格は民間の資格なので履歴書には、書かないほうが良いのだろうか？と思われるかもしれませんが、これは全くの誤解で、それが「野菜ソムリエ」でも、「だしソムリエ」でも資格と名が付いているものであれば、書いたほうが得です。（あまりにたくさんの資格を持っている場合は、書きすぎると逆効果の場合もあります。）

＊将来にカフェをしたい

　現在、カフェ業界は「サードウェーブの時代」と呼ばれています。これはスターバックスをはじめとするカフェラテ、カフェ・フラペチーノといった「シアトル系コーヒー」が一世を風靡しましたが、これをセカンドウェーブと呼び、今はコロンビア、サントスといった単一種による「スペシャリティ・コーヒー」を出す店が増えてきた現状を「サードウェーブ」と呼ばれています。

　味と品質にこだわる事は必須になってきていますので、コーヒーだけでなく紅茶にもより専門性が求められています。またコーヒーではなく紅茶をメインにしているカフェも出始めています。将来にカフェをしてみたい！と思われている方には、おすすめです。今から知識が広がれば、「どんな店が良いのか？どんな店がしたいのか？」という考えの幅も広がります。

＊紅茶の資格には下記のような種類があります。

紅茶コーディネーター

紅茶アドバイザー

紅茶マイスター

紅茶ソムリエ

ティーインストラクター

ティーアドバイザー

ティースペシャリスト

ティーコーディネーター