サッカー基本セオリー　〜基礎を制するものが、よい選手への本道〜　〜フットボールの原理原則〜

ヨーロッパや南米のフットボール大国、サッカー先進国では、最初の段階から当たり前のように叩き込まれるサッカーの基本、サッカーのセオリー、知っておくべきサッカーの知識、先人が経験から編み出したサッカーの知恵。

しかしながら、日本では、このサッカーの基本的な知識をあまり教え込まれていないのが実情のようだ。

「最初の時期は少年達の慣性、自由な発想に委ねる指導」と言えば聞こえは良いが、この指導方法に対し、サッカー大国の指導者達は疑問符を投げつける。

“日本の少年はテクニックはあるが、サッカーを知らない。”

と、試合で効果的なプレーが出来ない様子を見て警鐘を鳴らしているのだ。

自由な発想、オリジナルな感性は、本来、基本をしっかり会得した上で生み出すべきものだというのだ。

そうでなければ、ただの無秩序な中での発想となってしまう。もちろん、そこから、思わぬ発想も出てくるかもしれないが、その多くは、実際の現場（サッカーの試合）にそぐわないものになってしまうだろう。

『守破離』の精神

基本を会得し、それをしっかりと抑え（守）、その上で、自分なりの工夫を加えて行く（破）、そして、そんな中から自分のオリジナルを産み出して行く（離）。

これこそが、オリジナルな感性の正体だ。

であれば、まずはサッカーの基本、原理原則、セオリー、知識、知恵を

しっかりと抑えなければならない。

このアプリでは、サッカーを始める最初の段階から知っておくべきサッカーの基本的な知識、サッカー大国の子供達なら当たり前のように把握している知恵を整理して行きます。

少年達は、サッカーの技術と同時に、こうしたサッカーの基本や原理原則をしっかりと習得して行かなければなりません。

一気に全てを習得する事は難しいかもしれません。

少しずつ、何度も何度も、体に染み込ませるように、周囲の人間が伝えて行かなければなりません。

そうした知識をベースにして中学、高校と進んで行けば、もっと技術だけでは無い、サッカー脳に優れた選手に子供達は成長して行く事でしょう。

もう、「日本人はテクニックはあるが、サッカーを知らない」と言わせない為にも、早い段階から、サッカーの基本的な知識を身に付けて行きたいものです。

全ては、日本がサッカー大国に追いつき、追い越し、日本サッカーの底上げを通して、W杯で優勝を果たすために！

『サッカー基本セオリー』アプリでは、まずは100のサッカーの基本的知識を“フットボールの奥義”と題して、少しずつアップして行きますので、是非、毎日覗いて見て下さい。

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